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平均80歳のペン習字サークル 「恵泉会」が書道の「茜会」と合同展

 平均年齢約80歳の江戸川区瑞江地区のペン習字サークル「恵泉会」が11月30日から12月2日まで、同区葛西地域で活動する書道サークル「茜(あかね)会」とともに合同展を開催する。会場はタワーホール船堀(江戸川区船堀)。
 この「恵泉会・茜会合同書展」は、両サークルを指導する小泉移山(いざん)さんが主催する合同展で、今回で2回目。計約50人が出展する。
 1999年発足の「恵泉会」は、東部区民館(同区東瑞江)を拠点に月2回集まって腕を磨いている。手軽さが人気のペン習字の教室では、年賀状や手紙に使われる言葉を主に練習。会長の漆戸二子さん(同)によると、現メンバー約30人のうち約半数は、一緒にペン習字を長く続けている間柄とあって、「終わったあとのおしゃべりや親睦も楽しみの一つ」。
 年齢を重ねてもなお向上心は失わず、熱心、かつ元気に文字の美しさを学ぶ「恵泉会」のメンバーたち。今回の展示では各自が俳句と百人一首の歌の2点を出展。ペン習字による俳句は、小さな色紙「寸松庵(すんしようあん)」に書いたものを飾る。一方の百人一首は、今回初めて細字の筆で書いたものを額装して展示することに。
 筆による作品づくりには初挑戦の人もいて、ペンとは感覚が異なるため苦労した人も多かったそうだが、漆戸さんは「上手下手よりも、平均80歳の人たちが新しいことに挑戦しているその意気込みを伝えたい」と話し、広く来場を呼びかけている。
 同展は午前10時~午後5時(初日は午後1時から、最終日は午後3時まで)。無料。問い合わせは漆戸さん電話090・2400・5173。