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平井の荒川に黒鳥が飛来! ただし1日限りでどこかへ

 平井大橋からかつしかハープ橋までの間の荒川に黒鳥が飛来した。その様子を江戸川区平井7丁目の吉田誠一さん(68)が昨年12月24日(午前11時から約30分間)に撮影した。
 吉田さんによると、最初に気付いたのは愛犬の散歩に出ていた兄の渡邊彰男さん(71)。「黒鳥らしい鳥が東京都水上バス乗り場付近で泳いでいる」という渡邊さんの携帯電話からの連絡を受けて、吉田さんはカメラを持って現場に向かった。
 到着すると、2羽が川面で泳いでいる様子が確認できたが、手元のカメラでは接写がかなわず、遠景のままシャッターを切った。その後も岸辺に寄って来るのをしばらく待っていたが、そこをモーターボートが通過したため、飛び立ってしまったという。
 その日、渡邊さんが夕方の散歩時に再び水面に戻っているのを確認したが、「黒鳥を見たのはその日限り。どこに行ったのでしょうか」と吉田さん。
 黒鳥は、オーストラリアを生息地とする外来の鳥。茨城県水戸市の千波湖では、寄贈されたものが白鳥とともに繁殖し、同市内にある大塚池などでも確認されている。国土交通省荒川下流河川事務所(北区志茂)によると、過去の「河川水辺の国勢調査」(直近は2008年)の報告では、江戸川区周辺での黒鳥の生息を示すものは見当たらないという。