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巨人OBの松本さん、定岡さん、駒田さんが野球指導

 葛飾区西新小岩の同区立新小岩公園スポーツ広場で「巨人OB野球講習会」が開かれ、巨人の元選手3人が子供たちに野球指導した。
 同公園を訪れた元巨人の選手は、俊足で「青い稲妻」と呼ばれた松本匡史さん、タレントとしても知られる投手の定岡正二さん、「満塁男」との異名を持つ駒田徳広さんの3人。同講習会は新小岩・奥戸地域をエリアとする葛飾法人会第七ブロックが地域貢献事業として主催。地元の「新小岩少年野球連盟 球友会」(二瓶晃一会長)の小中学生を対象に昨年12月11日開催された。
 はじめに松本さんが走塁の指導をし、ピッチャーが投球フォームに入ってからの第二リードのサイドステップを確認。人によってリードの距離は違うが、打者が打つタイミングに合わせて、走者は右足を踏み込むと良いと説明した。続いては2人一組でのキャッチボール。指導にあたった定岡さんは「緊張感を持って」「ボールを恐がらない」「力いっぱい握らない、生卵が割れないくらい」とマイクで声を出しながら、その様子を見て回った。
 その後は各ポジションに分かれ、外野の守備を指導した松本さんは、フライの捕球は「半身になり膝を落とす」「ボールと目の間にグラブ置かない。左肩の上」と具体的なフォームを示した。また駒田さんは内野の守備を教えて、3人でのキャッチボールを通じて捕球後に体の向きを素早く変える動作をチェック。「うまくなろうという気持ちを持ってていねいに。適当にやってるとうまくならないぞ」と激(げき)を飛ばした。
 一方、定岡さんは各チーム投手のフォームを1人ずつ入念にチェック。メリハリのある投球の仕方や足の上げ下ろしフォーム、左手のグラブの位置、ボールの握りなど細かな指導を続けた。右足への体重の乗せ方など3点を教わった小学4年生の長島吏玖くん(リトルジャイアンツ投手)は、「今教えてもらったことをやればもっと上手になる。練習したい」と笑顔を見せていた。
 そのほかトスバッティングや、定岡さんを投手に迎えてのゲーム形式での対戦なども行われ、3時間以上に及んだ教室は終了。同法人第七ブロック長の山下義廣さんは「子供たちがレベルアップして地域が盛り上がれば」と話し、毎年継続したい意向を示していた。