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岩崎恭子さんが下小岩第二小で水泳のコツを伝授

 バルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子さん(34)が7月3日、江戸川区立下小岩第二小学校(江戸川区南小岩、奥村孝史校長、225人)を訪れ、トークショーや水泳指導で児童と交流した。
 岩崎さんの来訪は、都が「心の東京革命推進協議会」を通じて進める「あいさつ・ふれあいチャレンジプロジェクト」の一環として行われた。同事業は、オリンピック・パラリンピックに出場経験のあるアスリートが学校を訪れ、交流を深めながらあいさつの大切さを訴えるというもの。下小岩第二小学校は、昨年度末の改装工事でプールの設備を一新したことなどをアピールして多数の応募の中から選ばれたという。
 3日は、体育館に登場した岩崎さんを迎えて壇上で奥村校長らと対談が行われた。岩崎さんは、14歳で出場したバルセロナ五輪200メートル平泳ぎで打ち立てた競泳史上最年少の金メダリストという記録がいまだ破られていない。5歳で水泳を始め、小学校生活は水泳と稽古事(けいこごと)に忙しかったこと、現在2歳4か月になる長女がいること、あいさつの大切さは海外遠征などで初対面の選手などに話しかける時に実感したことを語った。
 後半は岩崎さんが児童に泳ぎのコツを教えた。「どの泳ぎにも通じる」という「けのび」の正しいフォームや、平泳ぎの手の動きを示し、正しい姿勢で泳ぐことの重要性を強調した。水中でのキックは床からのジャンプで練習し、岩崎さんが「膝をそろえて前に向けて……ジャンプ!」と呼びかけると、児童らは同じ体勢を取って一緒に跳びあがった。
 6年生の高畑亜子さん(11)は「平泳ぎのフォームなど初めて教わり参考になった」。水泳を習っているという折井一成君(11)は、「岩崎さんの名前は知っていた。(本人を見て)練習をたくさんしていることが分かった。すごい人だと思った」と述べた。