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小岩の一品楼がイベントを積極展開

小岩の一品楼がイベントを積極展開

食文化・地域文化の核店舗目指す

 

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小岩の一品楼で開かれた「津軽三味線の集い」。2階宴会場は最大90人収容

小岩では珍しい本格中華料理店として1967年にオープンした「一品楼」(植村洋司代表、江戸川区南小岩)がこのほど、小岩の食文化・地域文化の核店舗を目指して、新たな取り組みを始めた。2階大宴会場の舞台を活用した主催イベントを積極的に展開するもので、8月25日には初めて津軽三味線の演奏会を開き、約50人が演奏と食事を満喫した。

「横浜まで行かなくても小岩で満足」を合言葉に50年近く親しまれてきた同店は、昨年リニューアルして、よりカジュアルなスタイルに生まれ変わった。そんな同店を代表するイベントが「食道楽の会」。季節ごとの旬な食材を使って創作中華料理を楽しむ会として、83年から続いて120回以上になる。また、芸能イベントとして2007年から続くのは、落語家の桂米福さんを軸とした「小岩寄席」。9月で通算32回を数える。

初の「納涼津軽三味線の集い」は食事つきで3500円。出演者は澤田流津軽三味線の勝信会会主・澤田勝信さんと同会名取の澤田信奈緒さんで、いとこでもある二人はともに江戸川区在住。「津軽じょんがら節」「津軽あいや節」などの演奏に集まった客は大きな拍手を送り、また、勝信さんによる曲の解説や、細川たかし、長山洋子らのバックで演奏していたときのエピソードなども観客を楽しませた。

「(より積極的に催しを開くことで)小岩周辺地域の交流拠点としての役割を担い、街を活性化させたい」と同店二代目の植村五一さんは言う。今後の予定は、「小岩寄席」(9月13日)、「一日水彩画講座」(10月11日)、「旬菜会席秋の会」(10月18日)、「フラメンコを楽しむ会」(11月15日)と目白押し。そのほかシャンソンの会や小岩の名所を巡る「街あるきツアー」も企画中という。

各イベントの詳細はホームページ(http://www.ippinrou.com/)で。問い合わせは一品楼℡3658・0081へ。