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小学生が柴又名物「草団子」作りに挑戦

 葛飾区立柴又小学校(同区柴又、渋谷英一校長、児童数556人)3年生の児童が10月6日、帝釈天参道の和菓子屋「高木屋老舗」(石川宏太社長)別館の茶屋(同区柴又)で、名物の「草団子」作りに挑戦した。自分たちの暮らす柴又の名物を知ってもらおうと始められたもので、今年で21年目になる。
 参加した88人の児童は11班に分かれ、装着した手作業用のビニール手袋の上から「ミズキリ」とよばれる食用油をなじませ準備が完了。同店営業責任者の百崎洋子さんから、親指と人差し指で輪を作り、そこから手のひらで草団子を絞り出すようにして、「丸めるというよりはちぎるイメージで」と手本を見せてもらった後、一人ひとりに配られた7〜8センチ大の草団子を3センチ大に丸める作業に挑戦。慣れない手つきで楽しそうに作業を進めた。なかには5センチほどの大きすぎる草団子を作ってしまったり、うまく丸い形が作れず首をひねっている姿も。さまざまな大きさや形の個性的な団子が並んだが、児童たちは一様に満足した様子で、お待ちかねの試食タイムには、全員で元気いっぱい「いただきます!」を言って自信作を食べた。
 子供たちからは「思っていたよりも柔らかくて丸く作るのが難しかった」「自分で作るとおいしさがアップするような気がした!」など笑顔で話していた。石川社長は「このような体験を通じて、地域と学校が連携していければ。今後も継続してゆきたい」と語った。