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小学校卒業記念ナイトウォーク 徹夜で歩いた25キロ余

 江戸川区小松川・平井地域の小学校の卒業生が、一晩かけて約27キロのコースを歩く第20回「小学校卒業記念ナイトウォーク」が3月23日深夜から翌24日朝にかけて行われた。
 「ナイトウォーク」は、同区立小松川小学校(江戸川区平井)を午後10時にスタートし、半蔵門や銀座などを経由するコースを7時間以上かけて歩く。今回は、児童・保護者・教員433人が歩行者として参加、随行者として263人が安全管理や誘導を行った。
 この行事は、両地区の青少年育成委員会がナイトウォーク実行委員会を結成して1994年に始めた。深夜の都会を徹夜で歩く体験を通じ、挑戦する心を育み、仲間との連帯感や達成感を味わってほしいとの趣旨で始まった企画は、警察などの協力を得るなど苦労も多かったという。恒例行事として定着した現在も、毎回警察署11署に道路使用許可を提出している。長距離を歩き続けるため、体調不良が生じた場合に対応する医師や接骨医関係者からの協力も欠かせない。実行委員長の平形正邦さん(70)(同区平井)によると、今回は外気温が低く、ゴールインは予定より30分遅れた。一行は長い列を作って、午前6時頃に小松川小に戻ってきたという。
 同区内では同じ日程で、小岩北部地域8小学校の卒業生を対象とした11回目の「小岩北地区小学校卒業記念ナイトウォーク」も行われた。こちらは同区立小岩小学校(同区東小岩)を出発し、江戸川沿いに南下してなぎさ公園で折り返し、小岩菖蒲園までの約26キロを児童228人(ほかに保護者60人、随行者70人)が歩いた。