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安田学園 センバツ初出場決まる 歓喜の胴上げ 創立90周年に花添え

 甲子園球場で開かれる第85回記念選抜高校野球大会(3月22日開幕)の出場校に、安田学園高校(墨田区横網)が選ばれた。春夏の大会を通して初出場となる同校とともに、都内からは20回目の出場となる早稲田実業高校(国分寺市)も選ばれ、東京代表として2校が甲子園に臨む。今年は安田学園創立90周年。
 初出場が決まった1月25日は、午後3時18分に日本高等学校野球連盟(高野連)から安田学園の鈴木行二校長に電話が入った。鈴木校長は野球部員全員が待つ部屋で選抜大会への推薦を受けたことを報告した後、放送室に向かい、校内放送で全校に出場決定を伝えたという。
 終礼を延長して教室で待機していた全校生徒は、校内放送を聞くとベランダや校庭に向かい、校庭中央で行われた胴上げを祝福した。胴上げは、野球部を率いる森泉弘監督、渋谷大輔主将と、当初予定していなかった鈴木校長にも行われ、見守る生徒たちから惜しみない拍手が送られた。
 3月15日に行われる抽選会で初戦の対戦相手が決まる。森泉監督は「過去、準決勝での敗退が続き、あと一歩のところで届かなかった甲子園が現実のものになった。昨秋の都大会優勝チームとして恥ずかしくない試合をしたい」という。