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子供たちが作詞・作曲「子ども未来館の歌」完成

 江戸川区立子ども未来館(同区篠崎町)で、子供たちが参加して同館のテーマソングを制作する取り組みが行われ、4月29日に小学生が新曲を披露した。
 同館では小学生を中心とした講座やゼミを開く「子どもアカデミー」を展開している。テーマソング作りは、昨年10月から今年3月まで開かれたゼミ「未来館のテーマソングを作ろう〜きょうからきみもモーツァルト」を受講した4〜6年生の児童が作曲理論などを学んだ後、今年1月から曲作りに挑戦した。講師は、東京藝術大学音楽学部教育研究助手の松井千恵子さん(25)、菊地由記子さん(34)らが務めた。
 曲作りの前の昨年10〜11月に、同館を利用する子供たちから「子ども未来館で見つけたこと、思い出」などを募集し、寄せられた言葉や詩を織り込みながら、同館指導員らが歌詞を作った。作詞者は「江戸川区の小学生」としている。
 作曲は、この歌詞を1〜3番の三つに分けて、グループごとにメロディーを考案し、講師の一人でソプラノ歌手の赤羽晴海さん(36)が、子供たちの意図するメロディーを楽譜に落とした。
 歌は3月に完成し、ゼミの参加者や公募で集まった小学生16人の歌声で「子ども未来館の歌」としてCDに録音。29日は、この小学生が同館を利用する子供たちや保護者約80人の前で、「きらきら流れる江戸川の そばには子ども未来館〜♪」と、完成した歌を披露した。
 ゼミと合唱の両方に参加した鈴木日菜さん(10歳、同区江戸川)は「歌を作る時は意見がまとまらず大変だったこともあったけど、できあがった歌を聴くとウキウキワクワクしてうれしい」と話した。
 同館は、歌の入っていないバージョンを閉館時間のお知らせ用に流す。