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大相撲番付表→折り鶴→スカイツリー 江戸川の喫茶室経営女性が制作

 いろんな人がいろんなもので作っているけど、この〝スカイツリー〟の正体は番付表!
 大相撲の番付表で東京スカイツリーを模した作品を作ったのは、江戸川区平井で24年間「喫茶室サリー」を営む村田良子さん(68)だ。村田さんは、高砂部屋と30年来の交流があり、「サリー」という店名も現役だった頃の同部屋の小錦関(現・KONISHIKIさん)の愛称にちなんでいる。番付表は場所ごとに村田さんのもとに郵送されるため、古いものが何枚も自宅に残っていた。
 〝番付表ツリー〟の制作を思い立ったのは、東京スカイツリー開業のニュースが頻繁に流れるようになった5月20日頃から。病気の知人のために昨年末から千羽鶴を折っていた村田さんは、目標数に達した後も時間があれば折り鶴を作っていた。古い番付表も「和紙なので捨てるにはもったいないし、(折り鶴にすれば)願いを込められるから」と切って使っていた。
 手元にあった折り鶴でスカイツリーの形を作るアイデアを思いつき、4~5枚分の番付表で作った約210~220羽の折り鶴を接着しながら、数日かけて作品を完成させた。高さも634ミリ。
 「スカイツリーの開業に、これからの平和を願って作ってみた。相撲界の盛り上がりや日本全体の復興など、私自身の思いが詰まっている」と村田さん。自宅に飾っておいたところ、6歳の孫が対抗してトイレットペーパーの芯でツリーを作り始めたという。