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墨田区の最高齢、涌井ハツノさん

 墨田区の最高齢者、涌井ハツノさん(110)(墨田区緑)が9月18日、長寿を祝う区の行事のため墨田区役所を訪れ、山﨑区長から最高齢認定証(賀寿状)とお祝い金を手渡された。
 涌井さんは1903年(明治36年)9月1日生まれの110歳。70歳を超えてから絵を描き始め、現在も画家・後藤ハツノとして個展などで作品を発表する。 
 18日は、華やかなピンクのドレスに身を包み、親族の付き添いで区役所を訪問した。山﨑区長との歓談では、「辛いもの以外は何でも食べられる」「新聞を何度も読み返している」といった涌井さんの普段の生活について同居する長男の後藤昭さん(85)が語った。また、百人一首を覚えることが最近の趣味という涌井さんが特技を披露する場面もあった。和歌が書かれたカードの中から区長が好きなものを選び上の句を読むと、涌井さんは下の句をすらすらと続けた。 
 最後に、区長が賀寿状とお祝い金、花束を贈呈すると、涌井さんは「オー・ソレ・ミオ」を体全体でリズムを取りながら歌い上げて感謝を表した。
 同区の男性の最高齢者は、103歳の志賀福造さんで、同じ日に最高齢認定証やお祝い金が本人に届けられた。