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墨田「まちかど 子ども 放送局」 小学生27人が取材・編集し番組配信

 子供たちが自分で取材・編集してまちの魅力を広報します―。墨田区内の小学生が制作した番組「まちかど こども 放送局」が今月3日にライブ配信された。
 番組は、ワークショップの公募で集まった小学3年生から6年生までの27人が10月中に2回、5つのチームに分かれてテーマ別に自分たちの住む町を取材し、その中から発見した「すみだのやさしさや魅力」を伝えようと制作した。
 リポーターとなった子供たちが訪れたのは、伝統工芸の職人や年配者を見守る民生・児童委員、大横川親水公園の水質浄化装置など10か所。車椅子やアイマスクを装着して町を歩く体験をリポートしたチームもあった。取材後、各自が撮影した写真をパソコンに取り込み、専用ソフトで音声を重ねて画像にナレーションをつけた発表用の〝コンテンツ〟を作った。
 この活動は、同区区民活動推進課による「おもてなしのまちづくりプロジェクト」企画第4弾。これまでに「スポーツごみ拾い」「中高生の案内する東向島ツアー」「手づくりの紙で招待状づくり」を実施してきた。取材・編集方法の指導は、子供の表現力などを向上させるワークショップを研究・開発しているNPO法人「CANVAS」(墨田区本所)がサポートした。
 番組は、3日に墨田区役所隣の「リバーピア吾妻橋」1階「スペースアルファ」で行われた子供たちの発表の様子が、実況で「Ustream(ユーストリーム)」上に配信された。
 3日以降は「下町ストリーム」「CANVAS」HP、墨田区役所HP「動画配信」コーナーなどで見ることができる。同課では、今回の取り組みが参加受け付けの段階で反響が大きかったため、来年度にも同様の企画を実施したいという。