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四つ木からキックオフ! 新設公園内にキャプテン翼の銅像完成

 漫画「キャプテン翼」の主人公・大空翼の銅像が、葛飾区四つ木に新設された「四つ木つばさ公園」(葛飾区四つ木1の22の3)内に完成し、3月30日に記念式典が開かれた。
 漫画の作者、高橋陽一さんは同区四つ木出身。母校の南葛飾高校(同区立石)の名称にちなみ、少年期の主人公が活躍する架空のクラブ名を「南葛」とした話はファンの間では有名だ。アニメ「キャプテン翼」は、国内のみならず海外でも放送され、人気を博した。
 防災倉庫などを備えた防災活動拠点としての役割も担う四つ木つばさ公園も同じ日に開園。記念式典には作者の高橋さんを始め、青木克徳葛飾区長、葛飾区四つ木地区連合町会の浦岡秀次会長、地元の「まいろーど四つ木商店街振興組合」の小出良文理事長ほか、地元関係者が多数列席。祝辞や来賓紹介に続いて防災倉庫の鍵引き渡し式、そして銅像の除幕が行われた。
 注目の中で、小学生時の大空翼像が姿を見せると、大勢の見物人たちは一斉に拍手。145センチの身長に、台座を含めた高さは175センチ。銅像を眺めた高橋さんは「2次元から3次元。難しいところもあると思いますが、すばらしい出来だと思います」と笑顔を見せていた。
 地元では新たな観光資源としてこの銅像に期待する声が高く、式典前の3月25日には、商店街の街路灯に地元住民の手によって「キャプテン翼」が描かれた150枚のフラッグも設置された。組合の小出理事長は「これを機に昔の商店街のようにしたい」と話し、この銅像が街の活性化の起爆剤となることを願っていた。
 なお、式典は午前中で終了したが、その後も引き続きコーヒーの販売や、奥戸福祉館による「ナンカツバーガー」など自家製パンの販売、午後はビンゴ大会なども行われ、新たな公園と銅像の完成を地域で祝った。