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和太鼓 湧井あやかさん(江戸川区西篠崎)

和太鼓の楽しさ、伝えたい!

湧井あやかさん(江戸川区西篠崎)

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和太鼓の魅力は「正解」「終わり」がなく、また「つながり」「伝わる」ところと湧井さん。各団体に個性や独自性があって「正解」がなく、また何通りもの打ち方によって音や表現の仕方が変わる点、追求するだけ安定するがそこで「終わり」でなくさらにのめり込める点、自分の一打が音・振動・表現として「伝わり」、仲間や客と一体になって「つながる」点などが太鼓の良さという

「盆踊りでたたくことがとにかく楽しい。本番を一番大事にしたい」――。江戸川区西篠崎の湧井あやかさん(27)は、保育関係の仕事と両立しながら「松本太鼓」(岡田和凡=かずひろ=会長)の一員として演奏を日々満喫中。毎年タワーホール船堀(同区船堀)で開かれる「盆太鼓日本一コンテスト」(一般女子の部)では、2度の準優勝を経て昨年6月の第14回大会で優勝した。

松本太鼓集合写真

3月の総会で鹿骨区民館に集まった松本太鼓の団員たち(後列右端が湧井さん。手前中央は岡田会長)

小学5年から太鼓を始め、高校2年で同コンテスト「中高生女子の部」優勝。昨年は「一番練習した年でした。コンテストでは、やろうと思っていたことを全て出し切れた達成感がありましたが、終了後は反省点も見つかっていい経験になりました」と振り返る。優勝者は毎年誕生し、5年に一度のグランドチャンピオン大会(至近5年の男女優勝者10人が出場)で湧井さんはさらなる飛躍を目指す。

「松本太鼓」では、盆太鼓と創作和太鼓の両方に取り組み、鹿骨区民館ほかで週3回夜練習に励み、区内外で演奏している。曲に合わせてたたく盆太鼓はたたき手の大きな動きも見どころだが、「音の一発一発が一番大事。プラスアルファが見栄えなのかなと思います」。盆踊り会場での演奏は「踊る方がメーン。なおかつ見ている方が楽しめるように意識しています」と語り、客とたたき手が触れ合えることも大きな喜びだそうだ。