top

南葛西に「あったかハウス」開設

 江戸川区南葛西に、「富山型デイサービス」やリズム運動の練習場所などに活用する「あったかハウス」が、4月20日に開設された。
 「あったかハウス」は、都住宅供給公社南葛西住宅1階の江戸川区が借り受けているスペースを利用したもので、備蓄倉庫が移転して空いた部分を、バリアフリー改修を経て開放した。ここで行われる主な活動の一つは、高齢者、子供、障害者が同じ空間で過ごす「富山型デイサービス」だ。NPO法人「江戸川・地域・共生を考える会」が2年前から「なぎさニュータウン集会所」(同区南葛西)で月1回程度、「一緒がいいね ひなたぼっこ」として活動していたもので、今回拠点を移した。
 20日は、幼児から高齢者、障害者など30人が参加した。ちゃぶ台の周辺でダウン症の子供とその母親が集まりボール遊びや手作り絵本の朗読が行われたり、認知症の女性が演奏するハーモニカに合わせて高齢者や子供たちが手拍子をして一緒に歌うといった様子が見られた。同会の高村ヒデ代表は「いつかこの場所がここにいる子たちの居場所となり、さらに将来には働く場所になったらいいと思う」と話している。
 「あったかハウス」はこのほかに、住宅利用者による中高年交流会やリズム運動の練習などに利用される。