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卓球 村松雄斗さん(江戸川区中葛西)

卓球・村松さん(トリミング)

村松さんは卓球界では数少ないカットマン。守り中心のプレースタイルを取りながら、その攻撃力にも注目だ

ドイツで自分の卓球を磨いてきます!

 村松雄斗さん(江戸川区中葛西)

 

卓球界で4年後のオリンピックに期待がかかる選手の一人として注目される村松雄斗さん(19)。実業団の選手となって2年目の今年はドイツ・ブンデスリーガの強豪チーム「TTFリープヘル・オクセンハウゼン」と2016-17シーズンの契約を結び、秋の練習開始に向けて8月に日本を旅立つ予定だ。

卓球部①

実業団の中でも実績のある「東京アート」卓球部。新習志野にある卓球場には週6日練習に訪れる

山梨県出身の村松さんは、卓球好きだった祖父の影響で小学1年から卓球を始め、全日本選手権の小学生以下、中学2年生以下の全部門でタイトルを獲得している。中高生の時は日本オリンピック委員会(JOC)が国際大会で活躍できる競技者育成のために開設した「エリートアカデミー」のジュニアアスリートとして共同生活を送りながらトップレベルの指導を受けてきた。2014年の世界ジュニア選手権男子シングルスでは中国の選手を破り準優勝した。

昨年春以降は「東京アート」の卓球部に所属し、新習志野配送センター内の卓球場を練習拠点に国内外の試合に出かける。1月にはITTFワールドツアー・ドイツオープンのアンダー21で優勝、6月も連戦のなか、ジャパンオープンの同カテゴリーで3位に食い込んだ。社会人になってからも着実に実績を上げている村松さんだが、東京での生活は魅力も誘惑も多く、競技一筋に専念できる環境を求めて高校時代から声をかけられていたドイツのチームがあるオクセンハウゼンを目指す。「若くて大事な時期なので、いっぱい練習して実力をつけ、大きな舞台で活躍できる選手になりたい」と抱負を語る。