top

北十間川沿いの憩い空間「おしなり公園」がオープン

 墨田区の東武橋から京成橋までの区間(同区業平1〜3丁目)の北十間川沿いに水辺空間「墨田区立おしなり公園」が完成し、3月31日に式典が開かれた。
 「おしなり公園」整備事業は、東京スカイツリーに隣接する北十間川の水辺活用構想の一環。二つの橋が架かる約450メートルの区間の川沿いに遊歩道を設け、7か所に噴水やライトアップ機能を備えた水質浄化施設、両側に植えられた51本の桜の木などが憩いを演出する。同区によると、公園の名称は、周辺の5町会(業平1〜3丁目、押上1丁目、小梅1丁目)の役員らが協議し、「北十間川水辺公園」「こもれび公園」などの候補の中から決定したという。
 また、業平2丁目には、スカイツリータウンにつながる歩行者専用の「おしなり橋」が新たに架けられた。おしなり橋は、長さ18・2メートル、幅10〜13・8メートルの鋼床版桁(こうしょうばんげた)橋で、外装工事の直前まで業平小学校の児童がスカイツリーの塔体上部で働く工事関係者に向けて制作した絵やメッセージが描かれていた。
 式典には、山崎昇区長や5町会の関係者などが出席。あいさつで業平2丁目の三田兼久町会長は「この場所を下町散策のスタート地点にしてもらいたい」と語った。テープカットに続いて渡り初めとなり、同時に公園が開放された。
 同公園の川沿いには、観光船が横付けできる船着き場も設けられており、舟運によるスカイツリー観光の実現をめざして東武橋西側の樋門(ひもん)の改良などが今後も進められる。