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初めて地域の避難用ボート使い 葛飾の中川左岸で防災訓練

 本田消防署(葛飾区東立石、笠原雄次署長)が9月9日、葛飾区西新小岩の江東治水事務所上平井水門・中川左岸で河川でのボートを活用した防災訓練、水難救助演習などを行った。
 参加したのは新小岩北地区連合町会、同区防災課、葛飾警察暑、本田消防団、地区センターなどの約300人。区立上平井中学校(同区東新小岩)の生徒ら約350人も見学に集まり、ボートの乗船訓練や放水体験などにも参加した。
 午前9時に訓練開始。ボートの組み立てや操作、物資搬送、水の事故を想定した応急救護などの訓練を行った後、東京消防庁(ハイパーレスキュー、小岩水難救助隊、本田特別救助隊)による水難救助・救出訓練を実施した。途中、地元消防団による放水訓練なども行われ、約2時間で終了した。
 メーンとなったのはボート訓練。町会や自治会など一般の人が、町会所有のゴム製ボートや、地域の避難場所に指定されている小・中学校に配置している組み立て式のボートを実際に組み立てて乗船した。
 地域の避難用ボートを使用した実践訓練は初の試みで、参加した町会の人からは、「思っていたより難しく大変だった。実際に扱うことができて本当にためになった。いざという時、心に余裕を持って行動できそうだ」といった感想があった。