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凧あげ大会で祝・創立140周年 葛飾・金町小

子供たちの揚げる凧が空いっぱいに広がった

子供たちの揚げる凧が空いっぱいに広がった

凧あげ大会で

祝・創立140周年

葛飾・金町小

 

 葛飾区立金町小学校(稻村勝成校長、児童370人、同区金町)の創立140周年を祝う「凧あげ大会」が今月20日、同校近くの江戸川河川敷で開かれ、全校児童が手づくりの和凧を天高く揚げた。

 同校では例年1、2年生による凧あげイベントを実施しているが、今回は全児童参加とあって、色とりどりの凧が青空いっぱいに広がる姿はまさに壮観だ。凧の作り方は「江戸川凧の愛好会」の指導を受けた先生たちが子供たちに教えた。全国を巡って年間4000人に凧づくりを指導している蒲倉一郎同会会長は、「凧あげは健康にもいいし最高」とすがすがしい表情で子供たちの様子を眺めていた。また、子供たちと江戸川の水質検査を行うなど、日頃から同校と縁のある「葛飾の川をきれいにする会」(齊藤徳好会長)の5人も会場に駆けつけ、子供たちの凧あげを応援した。

 一方、この日19基用意された大凧(縦2㍍、横1・35㍍)は、愛媛県の旧五十崎町で行われている大凧合戦で使われる合戦凧で、うち17基は同校の保護者や先生らで半年前から製作を進めて完成させたもの。大凧にはそれぞれ一文字が書かれており、17基が並ぶと「祝創立140周年葛飾区立金町小学校」となる。あいにくこの日は風が次第に強まったため大凧を揚げることは断念したが、それでも多くの人が大凧をカメラに収めて同校の節目を祝福。終了後の閉会式では児童3人が感想を語り、5年生の前田冬馬君は「親と一緒に凧をまた揚げに来たい」と声を弾ませていた。