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共育プラザ小岩でイングリッシュキャンプ

共育プラザ小岩で

イングリッシュキャンプ!

 

2日間は英語だけで過ごします――江戸川区北小岩の共育プラザ小岩で中高生対象の「イングリッシュキャンプ2015」が6月20日、21日の2日間開かれた。

イングリッシュキャンプは、中高生が外国人と一緒に英語限定の環境で過ごす活動で、2014年度の試験導入を経て3回目となる。1泊2日のプログラムで、寝食をともにして国際交流を体験し、英語への関心を高める。外国人は、学校での指導経験もあるALT(外国人指導助手)や公募による都内在住者だが、毎回10人前後の多様な国籍の人が参加する。

今回は、応募者のなかから抽選で参加者を選んでいた過去2回から枠を広げ、26人の応募者全員を参加可能とした(当日は23人が参加)。最初にALTの外国人が簡単な英会話レッスンを行い、分からない言葉がある場合の聞き方などを子供たちに教えた。

2日間の活動のうち食事については、昨年度の初回は一食全てを事前に用意していたが、下ごしらえや調理が英会話のきっかけづくりに効果的

参加者全員で夕飯に手巻きずしを作る

参加者全員で夕飯に手巻きずしを作る

とみて、2回目からはお好み焼きや焼きそばなど参加者も料理をする献立に変えた。20日に手巻きずしを作った時は、ベジタリアンの外国人参加者が自分の食生活を説明したり、“出し汁”が話題になるなど互いの文化について学んだ。

授業で英語を学んでいても会話の機会に乏しい中高生にとって、2日間の感想は「英語が通じてうれしい」「意外と話せないことを実感した」と二分化した。健全育成課青少年係の金坂富美男係長は「自分たちと外見の近いアジア系の人が英語を話すことは子供たちに新鮮だったようだ」と、共通言語としての英語を実感する機会となったことも指摘する。

共育プラザの施設を利用したイングリッシュキャンプは今後も年2回のペースで続けられ、同プラザ一之江、平井、小岩の各館では英語を取り入れた独自のプログラムも実施している。