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児童の提案を受けてペンキを塗り替え

作業前の砂場コンクリート塀

作業前の砂場コンクリート塀

作業後

作業後

第三吾嬬小(墨田・八広)児童の提案受け

公園のペンキを塗り替えました

 

刷毛の使い方を教わりながらペンキ塗りに挑戦

刷毛の使い方を教わりながらペンキ塗りに挑戦

 墨田区立第三吾嬬小学校(墨田区八広、金谷政一校長、児童510人)の5年2組の児童が、1月29日に東墨田第一公園(墨田区東墨田)の砂場コンクリート柵のペンキを塗り替えた。

 総合学習の時間に行われた作業は、同校の5年生が一年間かけて取り組んできた「心も町もキレイキレイプロジェクト」の一つとして、学校と墨田区役所が連携して進めてきたものだ。子供たちは、昨年5月に同校を訪れた区民活動推進課と道路公園課の職員から公園の維持管理の現状や同区が提唱する「やさしいまちづくり」について聞き、学級ごとに住み良いまちづくりにかかわる課題を見つけて活動してきた。

 ペンキ塗り替えは、公園や地域のポイ捨て問題に取り組む中で、学区域の公園ごとにゴミ集計作業を行った児童らが、落書きなども気になると報告したことがきっかけ。通常では公園の補修作業は道路公園課が行うが、子供たちから提案があったことを受けて授業の一環として実施することになった。27日には八広地域にある舟原公園と八広中央公園の落書き消しが行われた。

 29日は、児童30人と学校関係者、区職員らが公園に集合し、ペンキによる補修作業を行った。子供たちは錦糸土木事務所の職員を“師匠”として刷毛(はけ)の持ち方や塗り方を教わった後、交代で塗装作業に挑戦した。早いピッチで大胆に塗り進める子、丁寧に少しずつ刷毛を動かす子など、それぞれのペースで一人分の所要時間10分を使うと、「もう少しやりたい」という声が相次いだ。「表面がボコっとして意外と塗りにくかったが面白かった」と、福田剛士君も補修作業の大変さを実感。一時間ほどで内側と外側の塗り替えが終わり、残った上部と側面部分は職員による後日の作業に引き継がれた。

 終了後には「楽しかった」「すがすがしい気分」といった感想が聞かれた。担任の上田智恵子先生は「自分たちで問題を見つけて解決する方法を学ぶ良い機会になった。自分たちのやることが町に参画する活動につながることを知ってほしい」と話していた。