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五輪参加 福光花蓮さん(墨田区八広)

リオ五輪の開会式に参加

 福光花蓮さん(墨田区八広)

during the Opening Ceremony of the Rio 2016 Olympic Games at Maracana Stadium on August 5, 2016 in Rio de Janeiro, Brazil.

コンゴ民主共和国の選手団の前を旗手と一緒に行進する花蓮さん

8月5日(現地時間)にリオデジャネイロのマラカナン競技場で行われた第31回オリンピック夏季大会開会式で、全国約4000通の応募から選ばれた「マクドナルド オリンピックキッズ」日本代表の1人として入場行進で選手を先導した墨田区立第三寺島小学校3年の福光花蓮(ふくみつかれん)さん(9)。1年生でホノルルマラソン完走も経験した彼女が抱く夢は「陸上選手」。遠いブラジルのオリンピック開催地を訪れ、特別な場所でその熱気を感じた体験は夢を未来につなぐ原動力になるだろう。

「順番を待っている時、緊張はしなかったけどおなかが痛くなった。会場で手を振りながら観客席の方を向いたら座っている人が豆粒みたいに小さく見えた」と入場行進の様子を話す花蓮さん。白い服を着てブラジルで育つ果物の苗を左胸に抱え、1周目はコンゴ民主共和国、2周目にペルーの代表選手団を先導した。

2015年に参加したホノルルマラソンは家族全員でゴールインした

2015年に参加したホノルルマラソンは家族全員でゴールインした

花蓮さんは、大好きな陸上選手、ウサイン・ボルトのように足が速くなりたいと、近くの荒川土手で走る練習をしている。母・眞由美さんが20年以上参加しているホノルルマラソンに7歳で初挑戦した時は、「やめたい」と何度も思いながらも、周囲の声援に励まされ8時間41分39秒で42・195㌔㍍を走り切った。翌年は父・勝利さんと3人で走り、2014年、15年の2年連続で同マラソンの最年少ランナーとして完走した。

7日まで滞在したリオでは、柔道の近藤亜美選手や高藤直寿選手が表彰台に上る姿も見た。「陸上選手になってオリンピックに出たい」。帰国後に少し具体的になった夢はこれから大きく育つに違いない。