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二之江三小で“ミニ東京マラソン”

マラソンでは5周目以降に給水が行われ、ボランティア役の子供たちが走者にタイミングよくコップを渡すために奮闘していた

マラソンでは5周目以降に給水が行われ、ボランティア役の子供たちが走者にタイミングよくコップを渡すために奮闘していた

二之江三小(江戸川)で“ミニ東京マラソン”

 

 2月22日に開催予定の「東京マラソン2015」まで1か月あまりとなった1月13日、一般財団法人東京マラソン財団が、世界で活躍する選手らと子供たちの交流を図る「FUN SPORTS for KIDS」を江戸川区立二之江第三小学校(江戸川区江戸川、佐藤美緒校長、児童263人)で開いた。

 このイベントは、東京マラソンを通じたチャリティー活動の一環として2015年大会から新たに加わった「スポーツ・レガシー事業」を広く知ってもらうために行われた。2月の大会でチャリティーランナーとして参加する4人がトークショーやマラソンを通じて子供たちにスポーツの楽しさを伝えた。

 ゲストとして登場したのは、ビーチバレーで北京オリンピック日本代表となった朝日健太郎さん、トライアスロンの選手として国内外で活躍する白戸太朗さん、シンクロナイズドスイミングで北京オリンピックに出場した松村亜矢子さん、アメリカンフットボールの本場で鍛えた経験を生かし後継者育成にも取り組む井上友綱さん。

 高学年の児童向けのトークショーでは、バレーボールのスパイクやアメフトの迫力ある投球を披露して会場を盛り上げつつ「学校の先生になりたかった」(白戸さん)、「小学生の頃は運動が苦手。逆上がりも中2でようやくできた」(朝日さん)など意外な子供時代を明かした。また「夢」につなげるために「目の前の小さな目標の達成を積み重ねていくことが大事」(松村さん)、「今はいろいろなことに挑戦して」(井上さん)と子供たちにエールを送った。6年生の長谷川莉那さんは「白戸さんの話で、夢をあきらめないで自分のためにもみんなのためにもやるべきことをしっかりやる大切さを学んだ」と感想を述べた。

 

(左から)朝日さん、白戸さん、松村さん、井上さん

(左から)朝日さん、白戸さん、松村さん、井上さん

   後半は6年生とゲストによる「ミニ東京マラソン」が開かれた。校庭に設けられたコースで4つのグループがランナーとボランティアの二手に分かれ、走者が10週(約1㌔分)を走る間に、ボランティアチームは給水や応援に回った。走った周の数を示す周回カード係になった小和田篤煕君は「スポーツで他の人のために何かするのは初めてだったが、相手のことをよく考えて動かないといけないと思った」と話していた。