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亀戸浅間神社ゆかり 「笄塚」由来碑が除幕

 亀戸浅間神社(江東区亀戸)と隣接する富士塚の階段下に「笄塚」(こうがいづか)の由来碑が建立され、6月30日に除幕式が行われた。
 関東一大きな「茅の輪(ちのわ)くぐり」で知られる同神社では、この日「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」「七夕祭り」も行われ、多くの人たちでにぎわったが、この富士塚のある場所は、古くは同神社があった所でもある。社伝によると、日本武尊(やまとたけるのみこと)の后(きさき)・弟橘媛(おとたちばなひめ)が、荒れた海を鎮めるため海に身を投げたのち、この地に装飾的な結髪用具である笄が流れ着いたとされている。この逸話から、この富士塚は「笄塚」とも呼ばれる。
 地元有志の浄財を集めて完成したこの碑には「日本武尊・弟橘媛由来の笄塚」と書かれ、絵と説明板の2枚でその由来を示した。笄で髪を結ぶ弟橘媛のイラストも説明板に添えられている。