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中青戸小学校プール、40年間ありがとう!

 葛飾区立中青戸小学校(同区青戸、太田元校長、児童数486人)で10月12日、全校児童による「プールありがとう集会」が行われた。
 葛飾区では耐用年数を迎え老朽化した学校施設の改築を計画的に実施。その1番目として今年創立54年を迎える中青戸小学校の改築が決まった。来年度から始まる施設全体の取り壊しを前に、夏の使用期間を終えたプール(作られて40年が経過)が今年中に取り壊される予定となり、プールにお別れを告げるための集会が開かれた。
 イベントを前にプールの壁には「ありがとう!おかげで泳げるようになったよ」「プールさんへ。ぼくは4級までいったよ。あたらしいプールになってもがんばるからね」など、児童からの感謝のメッセージが書かれており、中には卒業生からのメッセージも。
 太田校長が「40年間このプールを使い続けた中青戸小の子供たちの思いも背負って、みなさんがプールにお別れをしてください」とあいさつ。お別れの歌などに続き、6年生の児童がプールサイドへ移動。全校児童から聞こえるカウントダウンに合わせ、校庭に向かってフェンス越しにさまざまな色のテープが一斉に投げられた。
 1年生の児童が鳴らす「よいこの鐘」の音や「ありがとう!」「さようなら!」と叫ぶ声が上がるなか、プールから校庭にかけて美しい紙テープの川ができ、集まった保護者たちからも大きな拍手が沸き起こった。太田校長は「形あるものはいつかなくなりますが、そこに込めた思いは私たちの心に残ります。プールでの楽しい思い出や感謝の気持ちを、心の中で大切にしてほしい」と語った。