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一泊二日の防災体験 朝食は乾パンと水だけ

 葛飾区四つ木の同区立四ツ木中学校で、宿泊を伴う防災体験活動が学校行事として行われ、生徒を始め先生や地域住民が参加した。
 生徒たちの防災意識を高め、非常時に対応できる行動力を育てるとともに、助け合いや社会貢献の精神を培うのが狙い。ゲームやヘッドホンステレオ、携帯電話などの持ち込みは禁止され、同校体育館に集まった生徒らは夜を挟んだ2日間(昨年12月21日~22日)、生活をともにした。
 初日、参加者は午後6時に集合。マスクやカイロの支給を受けた後、夕食の準備にとりかかり、保健給食委員の生徒たちは調理室へ移動して、アルファ米の炊き出しをした。夕食後はDVD上映による防災学習を挟んで就寝準備へ。均等に間仕切りできる組み立て式の段ボール製品を完成させたり、床に断熱マットを敷いたりした。
 その後の1時間の自由時間では、テレビ観賞、読書などをしてそれぞれ過ごした生徒らは、午後10時の消灯に合わせて就寝した。
 翌朝は午前6時30分に起床。乾パンと水の朝食を済ませて、片付けや閉所式をした後、午後8時30分に解散した。普段とは違った朝を迎えた生徒たちは、今回の体験の感想を書く宿題を各自持ち帰った。