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一之江名主屋敷の囲炉裏を囲み昔話

2014-05-29 13.18.27 

一之江名主屋敷の囲炉裏を囲み昔話

 昔話の一つ「十二支のできたわけ」。

 大昔の暮れ、神様が動物たちに来年の元日にあいさつにきた1番から12番目のものを一年交代で動物の大将にすると約束した。ネズミは前夜から出発した牛に気付かれない様に背中に飛び乗り、翌朝門が開いた途端「ぴょん」と飛び降りチャッカリ1番になった! 今年の干支(えと)の羊はどうやら外国から一生懸命きたので少し遅くなり8番目になったという愉快な昔話である。

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 一之江名主屋敷は、江戸時代を通じて一之江新田を開発し名主を務めた田島家の居宅だ。文化財が醸し出す独特の雰囲気の中で囲炉裏の火を囲み、語りのボランティアの方が数々の素話(すばなし)を語ってくれる=写真。「子供たちにたくさんの昔話をしてあげたい。そして楽しい思い出を作ってほしい」と、年に7、8回、歳時ごとに企画される。 

 名主屋敷に関する問い合わせは江戸川区文化財係℡5662・7176。