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ママたちの親世代が楽しむ歌声喫茶 なぎさニュータウン「ばっは亭」

 毎月第2水曜日、江戸川区南葛西にある「なぎさニュータウン」の集会室に素敵な喫茶室が開店する。
 遠くふるさとを離れて、ここ(江戸川区)がふるさととなった人たちがアコーディオンの伴奏で懐かしい歌を歌う場所、それが「ばっは亭」だ。歌うことで心身ともに健康に楽しく生活し、心豊かに老いていけることを目的とした会で参加費は一回300円、ボランティアの協力で運営している。参加者の中には、バスを乗り継ぎ、1時間かけてくる人もいる。
 会場に用意された座席約60席は、またたく間に満席。机の上には「おかわり自由」のコーヒーと手作りの歌集が置いてあり、参加者は優しい雰囲気の中、笑顔で席についた。
 アコーディオン奏者も務める田代和也代表があいさつした後、歌声喫茶が始まった。曲の間には、詩の朗読タイムや作曲者についての説明などがある。曲が生まれた当時の時代背景や作詞、作曲のいきさつなどについて知り、より感慨深く歌えるようにするためだ。
 後半の2部開始時には、ボランティアスタッフ(看護師)から「健康講話」もあり、参加者は飽きることなく約1時間半、それぞれに楽しんでいた。可愛らしく、ほんのりと化粧をして参加していた瑞江在住の丸山日出子さんは「若い頃、歌声喫茶に通っていたので、昔を思い出しながらもう4年くらい楽しんでいます」という。日頃、親の介護をしている子ども世代の方も、親子で一緒に足を運んでほしい。参加者の楽しそうな歌声は、心に花を咲かせるだろう。

歌声喫茶「ばっは亭」
なぎさニュータウン管理棟小ホール、毎月第2水曜午後2時~3時30分(8月は休み)。問い合わせは「ばっは亭」田代さんTEL3687・4069。