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マジシャン 山上兄弟(江戸川区西一之江)

「てじなーにゃ」でデビューして15年

 山上兄弟(江戸川区西一之江)

 

かわいい坊やから爽やかな笑顔がまぶしい美形男子に成長した山上兄弟。次回公演では「体が小さい時はできなかったイリュージョンにも取り組みたい」と兄の佳之介さん(左)は意気込みを語る。お約束の「てじなーにゃ」も健在だ

かわいい坊やから爽やかな笑顔がまぶしい美形男子に成長した山上兄弟。次回公演では「体が小さい時はできなかったイリュージョンにも取り組みたい」と兄の佳之介さん(左)は意気込みを語る。お約束の「てじなーにゃ」も健在だ

「てじなーにゃ」の決めゼリフで記憶している人も多いだろう。最年少イリュージョニストとしてギネス記録に認定され、幼い兄弟でステージを作り上げる姿が頻繁に取り上げられた山上佳之介さん(21)と暁之進さん(20)。大学生となった現在は、互いに異なる分野の学業に励みつつ、ショーの舞台では息の合ったマジックを続ける。8月11日には浅草公会堂(台東区浅草)でデビュー15周年記念ライブを開く予定だ。

国立演芸場で(6月19日)

国立演芸場で(6月19日)

山上兄弟のデビューは2001年4月、佳之介さんは6歳、暁之進さんが5歳だった。父・北見伸さんがプロのマジシャンである2人は、幼いころから手品道具に囲まれ、アシスタントが自宅に来て練習する様子を見ながら育った。6歳になった佳之介さんが、北見伸さんのステージ「TIME(とき)」で一足先にデビューし、半年後に暁之進さんが後に続く。初期のころは、人の入った箱が頭とおなかと下半身に分かれる「ジグザグ」や、ぬいぐるみの虎が縞柄(しまがら)の服を着た子供に変身する「フレームの虎」などの演目を披露した。

今夏の公演は、全体のプロデュースを自分たちで担う初挑戦の舞台となる。兄は演劇、弟は映像学科の学生として大学で学んでいる経験も生かされるかもしれない。「節目としてこれからの自分たちを見せたい」と暁之進さんは語る。