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バラの名所でバラの菓子

 江戸川区南葛西のフラワーガーデン(総合レクリエーション公園内)で、バラの見頃に合わせて開かれる「フラワーガーデン・オータムフェア」の期間中(10月の毎週末)、えどがわ環境財団と江戸川区内の洋菓子店が共同開発したバラの花にちなんだ菓子を発売する。
 販売するのは、同区西葛西で10月12日に開店5年目を迎えた洋菓子店「アン・フォンド・ソレイユ」が制作した焼き菓子で、クッキー(80円)、マドレーヌ(140円)、フィナンシェ(120円)はバラから抽出して作られた「ローズフラワーウォーター」を生地に入れている。特にフィナンシェは、通常入れる焦がしバターを、溶かしバターに変えるなどの工夫でほのかなバラの香りを生かした。また、形でバラを表現したクッキー(12個入り400円)は、「ローズ」と名のつく絞りで真ん中に赤いチェリーの砂糖漬け(ドレンチェリー)を載せている。
 えどがわ環境財団は、区内のバラの名所として知られるフラワーガーデンの関連商品を増やしたいという思いから、今治産のハンドタオル(500円)の制作と合わせて地元の洋菓子店とバラの菓子の共同開発を進めた。この時期、洋菓子店の多くはハロウィン商戦で忙しくなるが、「江戸川区とコラボしたバラのスイーツを販売すると聞いて面白いと興味がわいた」というオーナーシェフの宮東弘之さん(45)の協力を得て4種類の商品が完成した。バラの花が咲き誇るフラワーガーデンの一角で販売し、27日は宮東さん自らがクレープも焼く。バラの香りをつけたカスタードクリームとフルーツを入れた限定商品だ。