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テコンドー 東島星夜さん(江戸川区南篠崎町)

テコンドーで世界レベルに挑む

東島星夜さん(江戸川区南篠崎町)

 

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今年度から千葉にキャンパスのある通信制高校に通う東島さんは、7月に千葉県のオリンピック特別強化指定選手にも選ばれた。東京オリンピック2020でテコンドーは幕張メッセ(千葉市)が競技会場になる

華麗な足技が特徴の韓国の武術テコンドー。組手種目(キョルギ)で国内に敵なしの高校1年生、東島星夜さん(16)が、4年後の東京オリンピックで戦う姿を現実のものとするため日々トレーニングを重ねている。

「国内で実力に見合った対戦相手を探すのが難しい。海外で多くの経験を積ませたい。外国での大会はしばらく成績が残せなかったが、この前の韓国オープンでベスト8に入った。吸収が早く最近の成長は著しい」。テコンドー師範の金容星(キムヨンソン)さんは、小学6年生のころから指導する東島さんについてこう語る。

東島さんは5歳から空手を習っていたが、テレビコマーシャルで流れた映像を見て「切れのある技に魅力を感じた」のが競技との出会いだった。テコンドーならばオリンピックをめざせることも始めるきっかけの一つだったという。

小学校高学年からのスタートは決して早いとは言えないが、空手の基礎があったことで抜群のセンスを発揮し時を経ずして全国大会に名前を連ねた。2013年から16年まで、海外遠征で調整がつかず欠場した15年を除き全日本ジュニアテコンドー選手権で3回優勝している。高校進学に際しては、テコンドーに集中できる環境をつくりたいと、通信制を選んだ。週6回船橋市の道場に通い、日中もジムで練習や体づくりに打ち込む。

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テコンドーを始めた当初から通う「ヨンソン・テコンドー」船橋本部道場(千葉県船橋市)で、同世代の仲間と練習に励む

直近の目標は今月16日からカナダで開かれる世界ジュニア選手権で結果を出すことだ。「テコンドーはまだまだマイナーな競技。オリンピックに出てみんなに知ってもらえるようにしたい」と、その先に続く思いを語る。