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セイコー時計資料館が「ミュージアム」にリニューアル

 日本を代表する時計メーカー「SEIKO」の製品や時計の歴史を伝える「セイコーミュージアム」が、4月1日に墨田区東向島に開館する。同地にあった「セイコー時計資料館」をリニューアルし、約600点の収蔵品展示のほか、体験コーナーやミュージアムショップなども設けた。
 「セイコー時計資料館」は、1981年にセイコー創業100周年を記念して現在の「オリナス」がある墨田区太平の精工舎敷地内に開設され、96年の事業再編による工場閉鎖で、99年に東向島に移転した。130周年を迎えてセイコーホールディングス株式会社(港区)が全面改装工事を施し、名称も「ミュージアム」に変更した。
 新しい館内では、未公開の和時計コレクションを専用の完全空調室で展示するほか、“世界初” “日本初”の技術を刻んだセイコー製品が並ぶ。
 73年に同社が世界で初めて発売した6桁表示の液晶ディスプレーを使ったデジタル腕時計など、現在につながる製品の“元祖”が見られる。
 このほか、国際大会でも使われる競泳用のタッチ盤を実際に動かして正確に10秒を計る(10秒ちょうどの場合は賞品あり)スポーツ計時技術の体験コーナーや、同社の製品や絵はがきなどの土産物を販売するミュージアムショップが新たに設けられ、幅広い世代が楽しめる場所へと装いを新たにした。
 アクセスは東向島駅から徒歩8分。近隣には向島百花園がある。
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セイコーミュージアム 墨田区東向島3の9の7、電話3610・6248。午前10時〜午後4時開館(月曜休館)。説明員による解説が付くので事前予約がお勧めだ。