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スタンプカーニバル盛況

 消しゴムに文字や絵を彫って作る「消しゴムはんこ」(ラバースタンプ)を中心とした体験型イベント「スタンプカーニバル」(主催=有限会社こどものかお、株式会社ツキネコ、ヒノデワシ株式会社)が10月12、13日、都立産業貿易センター・台東館(台東区花川戸)で開催され、2日間で約6200人が来場した。2007年に初開催し、今年で東京は7回目。4月には大阪でも初開催した。
 会場には国内外のスタンプ関連企業、ショップ・団体、クリエーターなど約110組が出展。「消しゴムはんこ」のほかにも、薄型のスポンジに文字やイラストを描いて切り抜く「スニップアートスタンプ」や、2・5×3・5インチ(約64×89ミリ)の紙などにスタンプや様々な素材で作るオリジナルのカード「ATC(アーティストトレーディングカード)」、スクラップブッキングなど多様な内容。各ブースが作品の展示や販売、専用消しゴムなどの材料や道具の販売、ワークショップ、新製品のデモンストレーションなどを行い、来場者は制作者らと直接対話しながら購入・体験できる機会を楽しんでいた。
 今回からは会場の規模を拡大し、新たな試みとしてミニステージで初級スタンプ講座や海外メーカーのトークショーなどを展開したほか、布や金属、皮革などに押せるものなど様々なインクを試せる体験コーナーなどの企画も多彩。
 親子3代で横浜から来場したフロプター昌恵さん(41)は、息子の海斗くん(5)が、様々なスタンプを色とりどりのインクでバランスよく1枚の紙に押している姿を見て、「こんなに夢中になると思わなかった。記念にとっておかなくっちゃ」とほほえみ、自身は各出展者の名刺やスタンプをスクラップして、今後の参考にしたいと話していた。
 実行委員長の中村務さん(67)は、「一般のデパートや文具店にない物も実際に手に取ることができる機会。リピーターも多く、今では内容の説明もあまり必要ないほど認知度が高まりました」と笑顔だった。