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グルメレポート 儚夢亭

 平井駅南口商店街の中ほど、素敵にディスプレーされたウインドー、レトロな外観の喫茶店が目に留まります。大正ロマンをイメージした、アンティークに囲まれる店内にどこか懐かしさを感じます。1977年(昭和52年)開店の「可否茶舗 儚夢亭(こーひーさぼう ろまんてい)」は、亡きご主人が林静一のファンで画集「儚夢」と、人生や夢が「儚(はかな)い」とを考え合わせて命名したそうです。
 期間限定の「いちごパフェ」(900円)は、イチゴをジューサーにかけたソースと、甘さ控えめの生クリームにアイス、ヨーグルトがたっぷり! だからイチゴがなくなると終了。通年食べられるチョコレートパフェ(900円)もありますよ。パフェ好きにはたまらないボリュームです。
 喫茶店でのお食事の王道「ろまんてい風味 ナポリタン」(980円)。オリジナルトマトソースとケチャップが細めのパスタに絡みます。なるほど!具だくさんであっさりめだから、ボリュームがあるけれどおいしくてペロリ! おすすめです。「なすとベーコンのトマトソース」(980円)もグッド。
 食後は11種類のコーヒーの中から「トラジャブレンド エクセレント」(500円)でホッとします。昨今、本来の「喫茶店」が減ってきている中、こだわりを持ってくつろげる空間を大事にしている貴重な喫茶店ではないでしょうか。
 ご主人が40年ほど前、多治見(岐阜県)で集めたというきれいなタイルが内外の所々に敷き詰められています。食事、コーヒー、スイーツと空間が一緒になっておなかと心を癒やしてくれます。陶の作品を展示するギャラリーになることもあるそうです(直近では5月17日~6月2日)。お休みの日はランチサンドセット(900円)でゆったりとした時間を過ごしに来ようかな。
 ◎可否茶舗 儚夢亭
 江戸川区平井4の6の5TEL3684・7280、午前8時~午後6時、水曜定休。