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クラングウィンドハーモニーは子連れの練習参加OK

ママもパパも楽団員だから
クラングウィンドハーモニーは
子連れの練習参加OKです

目の届く範囲で子供たちを遊ばせながら練習する(香取小学校=江東区亀戸=の体育館で)

目の届く範囲で子供たちを遊ばせながら練習する(香取小学校=江東区亀戸=の体育館で)

子連れで練習に来ても大丈夫! 江東区で活動する「クラングウィンドハーモニー」は、65人で構成する吹奏楽団だが、小さな子供のいる団員や夫婦での参加も多い。練習場所の体育館では、演奏する大人たちの横で子供らが遊びながら待つ何ともほのぼのとした光景が見られる。7月16日に江東区文化センター(江東区東陽)で開催する「第4回定期演奏会」を控え、練習に励む週末が続いている。

「クラングウィンド」は、3人の子供を育てる山下真弥さん(42)(江東区亀戸)が2010年に立ち上げた。きっかけは子供の幼稚園卒園時の出し物で、腕に覚えのある母親ら12人が集まり楽器を演奏した。山下さんは高校の吹奏楽部以来約20年ぶりだったが、充実感を得て「これで終わるのはもったいない」と強く感じたという。その後、地元の知り合いなど仲間を募り15人ほどで活動をスタートさせた。

練習は月に2回ほど江東区立香取小学校(同区亀戸)の体育館などで行い、夏の演奏会に向けて一年かけてじっくり作り込んでいくスケジュールを組んでいる。初心者や演奏にブランクのある人、仕事が忙しく限られた時間しか練習できない人などが参加しやすく、3年目には50人を超えた。現在は新規加入を抑えているが、不足している打楽器とクラリネット奏者は募集している。

体育館の片隅やステージの裏側で子供たちが遊ぶ姿は、長時間の練習で目の届く場所に我が子がいる方が安心という団員の事情による。6歳の白川茜ちゃんは、両親が練習する間、ここで知り合った4歳の男の子と遊んだり、小さな子の世話をしていた。「演奏しているパパとママはかっこいい」という。母親の麻美さん(42)は「この練習環境はとても助かっている。同世代の夫婦参加も4、5組いて、近所にこんなに楽器を演奏する人がいたのは意外だった」と話していた。