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みんなが笑顔になる1日に「ドリームパーティー」

 江東区内にある障害者施設の合同イベント「『ドリームパーティー』みんなの笑顔を見てみたい!それっ!!」が10月22日江東区立毛利小学校(同区毛利)で行われた。
 障害(児)者と地域の人が交流し、障害への理解を深めることを主な目的に「江東区手をつなぐ親の会」(会田久雄会長)が各施設から集まった実行委員とともに、同小学校や地域の人、江東区と同区社会福祉協議会の協力を得て毎年開催。今年で11回目となる。
 参加したのは同区内のあすなろ作業所、ワークセンターつばさ、高齢障害者通所施設さくら、障害者福祉センター、第二あすなろ作業所、第三あすなろ作業所、若竹作業所、亀戸福祉園。当日は開催以来初めての雨天となってしまったが、地域住民や来賓など多くの人が訪れ、第三あすなろ作業所の高田和美さん(19)が笑顔で開会宣言。会場では手焼きせんべいやパン、豆乳製品、手づくりの小物など、自主生産品の販売や模擬店、バザーなどが行われた。 イベントは施設同士や保護者の交流の場として、また異動した職員が前の施設利用者と再会したり、特別支援学校を卒業した人たち同士が再開できる場にもなっているようで、懐かしそうに話をする姿が随所で見られた。
 またステージでは各施設が「応援団風に威勢よく」「祭りの音頭を披露しながら」「質疑応答形式」などそれぞれ工夫を凝らして施設を紹介。施設利用者が就労以外の時間や休日を利用して練習を行うサークル「エンジョイクラブ」による太鼓や、同じく「Street Jam(ストリートジャム)」によるダンスパフォーマンスなども行われた。
 同サークルの活動はそれぞれの個性に合った楽しさを育み、新しい出会いや集団の中に身を置くことなども経験できる大切な場。ストリートジャムでダンスを教える代表の中久喜泉さんは「今年の振り付けを人前で披露するのは初めてで、始まる前はとても緊張していたみたいです」。広い校庭を想定して練習を重ねてきたが、雨天のため体育館のステージに変更となり、「広さに合わせて変化させることはとても難しいこと。でも終わった後はみんな笑顔で、いつの間にか拍手が沸いて、やっぱりいいなぁと感じました。家族の方も嬉(うれ)しそうで本当に良かったです。」と、みんなが楽しみながら頑張った達成感を喜んだ。
 最後はヨサコイ・チームTOKYO舞夜人が「下町音頭」「大江戸ソーランカーニバル」などを施設利用者たちと一緒に踊り、会場は大いに盛り上がった。