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ひまわり会が20周年

 児童館の応援団として20年。「フレンドリープラザ立川児童館」(墨田区立川)の活動を支える地域組織「ひまわり会」が設立から20年を迎えた。今月20日には津軽三味線の奏者を招き、演奏会も開く。
 「ひまわり会」は1993年に「地域の支援組織を作ってほしい」という立川児童館の今泉峰子館長(当時)の呼びかけで、地元町会・子供会やPTA、青少年委員で結成した。児童館が地域に根ざした活動を進められるよう支援するのが目的で、母親コーラスなど同館を利用する団体も会員になっている。
 これまでに、児童館イベント「立川フェスティバル」への協力や三世代交流ゲートボール大会などの行事を同館と共催、地域の危険度マップを作り夏休み前に児童らに配布する「事故防止活動」や家庭養育の「研修会」としてコンサートや落語会も毎年実施してきた。こうした児童館を地域で支援する組織は、かつて墨田区内の各児童館でつくられた時期があったが、現在まで実質的に活動しているところは少ない。
 丸山美枝子会長によると「2005年に立川児童館の運営が民間委託によりワーカーズコープ・センター事業団に切り替わった時に、ひまわり会の存続が心配された」。しかし、同館に配属された職員が地域の事情を知り、人々とつながるためのパイプ役として“応援団”はその後も大きな役割を果たした。
 竹内大輔同館館長は、「児童館の活動は以前に比べて地域との連携の重要性が見直されている。ひまわり会を通じて地域の方がかかわってくれるのでとてもありがたい」という。
 今月20日に予定する20周年記念の津軽三味線演奏会では、阿部秀三郎さん率いる若手邦楽集団「あべや」が出演する。阿部さんは、全国津軽三味線コンクールでそれぞれ優勝の経験を持つ阿部金三郎・銀三郎兄弟の父親で、01年と03年には「ひまわり会」のイベントで親子演奏を披露した。午後7時開演。入場無料。問い合わせは立川児童館TEL3633・2874。