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さようなら青函連絡船羊蹄丸

 羊蹄丸(ようていまる)は昭和40年(1965年)に青森と函館を結ぶ鉄道連絡線として建造され、船名も北海道の蝦夷(えぞ)富士・羊蹄山にちなんで羊蹄丸と名付けられました。昭和63年(1988年)3月に青函トンネルの開通に伴って引退するまで22年7か月間に総航海距離(400万キロメートル)を走行し、延べ旅客数1178万人を運び、本州と北海道をつなぐ大動脈として活躍しました。船の大きさ8311トン、車両積載数48両、最大速力21.2ノット、旅客定員1、200人という大きさです。引退後は船の科学館の近くの海に浮び、3か所の桟橋から毎日見物客が訪れています。平成4年(1992年)にイタリアのジェノバで行われた「国際線と海の博覧会」では日本政府のパビリオン船として活用され、その後は改装されて同科学館にて展示公開され、今年の9月30日をもって完全に引退。もう一度あの勇姿を見てみたいと思い行ってきました。ネットによると、船の科学館は9月末で保存公開を終了する「羊蹄丸」については無償譲渡先の公募を行うと発表した(7月に発表)。その後「青函連絡船羊蹄丸」の引き取り申し込みが35件あったと伝えています。

撮影日 9月23日 午後2:00

リポーター:市川たけし