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ご当地ソングを水元在住の3人で

2枚目のCDは「かわせみの里」

ご当地ソングを水元在住の3人で

 

 葛飾区の水元地域に暮らす3人がタッグを組んで、ご当地ソングのCDをこのほどキングレコードから発売した。「地域振興に役立てば」と声を弾ませる3人のCDは通算2枚目。6月に発売されたシングルCDのタイトルは「かわせみの里」。都立水元公園内の「水元小合溜水質浄化センター」の愛称から取ったものだ。

 ♪あれが水辺の 宝石と あなた指さす かわせみの里 人目を忍んで 肩寄せあえば 笑顔と泣き顔 まじりあい――。男女の悲恋をテーマにしたCDのジャケットには、水元の風景も投影されている。

 曲作りを手がけたのは、天白慶一さん(作詞)、松丸じゅうぞうさん(作曲)のコンビ。天白さんは同区西水元在住のコピーライターで、高校時代は「フォークにかぶれたギター少年でした」。松丸さんは同区水元在住で、カラオケ教室を開く一方、カントリー音楽に造詣が深く、「かつしかFM」の番組「じゅうぞうのアワー・カントリー」でパーソナリティーも務めている。歌唱は75歳の小倉勇さん(同区東水元)。1級木型技能士を引退して70歳を超えてから本格デビューした遅咲きの歌手だ。

 3人によるご当地ソングの発売は、昨年7月発売の「しばられ地蔵に恋をして」に続く第2弾。この曲は「お地蔵さんに恋するファンタジー」と天白さん。また、その前には自主制作で「平成かなまち音頭」(歌は小倉さんと坂下あき子さん)を制作し、同区推薦曲として盆踊りなどで使われている。

 

(左から)天白さん、小倉さん、松丸さん

(左から)天白さん、小倉さん、松丸さん

最新の2曲は、今年の「かつしか菖蒲まつり」でも小倉さんがステージで披露した。また一番だけだが、インターネットで聞くこともできる。一般のCD店での注文はもちろん、大手カラオケ店でも歌えるため「まずは聞いて歌っていただいて。地域愛が深まるとうれしい」と天白さんは話している。