top

おめでとう!少年野球で全国制覇

 静岡県で開かれた「第2回全日本少年春季軟式野球大会」(会場は静岡市、富士市、焼津市の野球場)を制した「鐘ヶ淵イーグルス」の選手や関係者が30日、墨田区役所を訪れて山崎昇区長に優勝を報告した。
 「全日本少年春季軟式野球大会」(文部科学省後援)は、これまで年1回夏季のみ開催される軟式野球の全国大会を春にも、ということで昨年2010年に新設された。中学版「(春の)甲子園」として開催時期は3月の予定だったが、今回は震災の影響で時期を変更して9月22日から3日間の日程で開かれた。初の全国大会出場となった「鐘ヶ淵イーグルス」も、現3年生の選手が引退の時期を延ばして参加した。最終日の25日は、準決勝で知念中学校クラブ(沖縄)を1‐0で制し、その勢いを決勝の対東山クラブ(愛知)戦における完封勝利(1‐0)につなげた。
 今回の試合について泉健一監督は、「本来ならば引退している子もいたので、モチベーションの維持が大変だった。選手は本当に頑張った」と語る。今大会では次女の由希菜さん(15)が捕手として全試合に出場した点も注目された。来年には高校生になる由希菜さんは、進学後も野球を続けるが「女子でやってこられたのは、仲間がいたから。男子と試合ができる中学の最後にいい思い出ができた」と述べている。
 墨田区では30日、「鐘ヶ淵イーグルス」に対して団体では4番目のスポーツ栄誉賞を贈り、山崎区長から前田卓治主将(15)に賞状が授与された。