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「錦糸町を元気にする会」が街を挙げて浴衣を歓迎

 「江戸の夏は浴衣だよ!」――錦糸町の大型商業施設や飲食店など50箇所で、浴衣着用でチラシを持参した人が「ゆかた割」の特典を受けられる「夏だ!祭りだ!錦糸町」を8月31日まで実施している。
 錦糸町駅周辺を浴衣で訪れる人を歓迎し、街全体で下町の夏らしい雰囲気を盛り上げていこうという試みは、7月19日に設立総会を開催した「錦糸町を元気にする会」(廣田達夫会長)が企画した。同会は、錦糸町にある24の法人、団体、個人が連携して結成した異業種団体で、2010年ごろから有志の間でネットワーク作りが始まった。業態や顧客層が異なる店舗施設が密集する錦糸町では難しいとされてきた企業と個人事業者らの情報共有の場を作ることに成功し、昨年はスタンプラリーの開催や飲食店マップの発行など、東京スカイツリーを目指す観光客に地域を歩いてもらうことを試みた。
 今回の浴衣キャンペーンも横断的な取り組みの一つ。提供されるサービスは、飲食店での割引やドリンクの無料提供などを中心に、テルミナ、楽天地ビル、丸井錦糸町店、アルカイースト、錦糸町料理飲食業組合の加盟店数店舗や「そばの里みつまさ」、東武ホテルレバント東京などが参加。このほかに、グッズプレゼント(すみだトリフォニーホール)や旅行会社の企画旅行割引など、約50店がそれぞれ特典を用意する。
 このほかに“江戸の夏”に触れる講演会「北斎の住んだすみだ」が8月7日、オリナスタワー19階にある野村証券錦糸町支店(墨田区太平)で開かれる。特典を受けるには、錦糸町駅や参加店舗に置いてあるチラシが必要だ。花火大会や夏祭りなどで浴衣を着る機会に立ち寄ってみるのも良いかもしれない。