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「着衣泳」通じ水難対処法学ぶ

 葛飾区立よつぎ小学校(葛飾区四つ木、大野雅志校長、児童数404人)の3年生と5年生の児童135人が7月13日、「着衣泳学習」をした。
 「着衣泳学習」では、服を着たまま水につかったらどうなるかを体験し、着衣のまま不意に水に落ちたときの対処方法や、溺れている人の救助方法を身に着ける。また、水泳が命を守ることにつながっていることを知り、水泳の授業に真剣に取り組むようになる効果もある。
 指導に当たったのは担任教師3人で、児童は、初めは水着に着替えてプールサイドに集合。水着で泳ぐ感覚をつかんだ後、長袖シャツ、長ズボン、靴など普段着を着て、再度水の中に入った。
 着衣のまま泳ぎ始めた児童は「重い~」「動けないよ!」などの声を上げ、水着のときと比べ着衣泳の大変さを実感していた。児童は着衣泳ではまず水に浮いていることが第一で、どうしても泳ぐ場合は平泳ぎが適していることなども教えられた。
 救護訓練では、ペットボトルやビニール袋に少しだけ水を入れ、浮き輪の代わりに溺れている人に投げ入れて助ける方法や、自分が溺れている側だった場合に、それらを使って浮く方法などを学習。さらに、川など流れのある場所での対処を身に着けるため、みんなで同じ方向に歩いて〝流れるプール〟を作り、ペットボトルで浮く実戦練習もした。
 最後に、溺れた人を見つけたときには、自分も引き込まれてしまうため無理に助けようとせず、浮くものを投げてあげること、大人に助けを求める、119番に通報するといった対処方法の説明もあった。