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「特撮博物館」展入場者20万人突破 都現代美術館で8日まで開催

 10月8日まで東京都現代美術館(江東区三好)で開かれている「館長庵野秀明 特撮博物館~ミニチュアで見る昭和平成の技」の入場者が、9月24日に20万人を超えた。
 「特撮」をテーマにしたこの企画展は、「エヴァンゲリオン」シリーズなど数多くの作品を生み出してきた映画監督の庵野秀明さんが、デジタル技術の発展の陰で失われつつある日本の怪獣映画や〝戦隊もの〟などの特殊撮影技術や資料の散逸を防ぎたいという思いのもとに、自ら「館長」として「博物館」を立ち上げるという設定で7月10日から始まった。宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』に登場した「巨神兵」を実写化し、短編映画を撮影してセットの裏側を公開するなどの展示内容が注目を集めていた。
 同美術館では2003年以来、夏になると日本テレビ、スタジオジブリと共同でアニメーションに関連した企画展を開催し、今回で10回目を迎える。
 ファン層も厚いアニメーション関連の企画展は〝20万人超え〟のヒットも多く、近年では「ジブリの絵職人~男鹿和雄展」(07年)、「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」(10年)に続いての20万人突破となった。同美術館で過去最高の入場者を記録したのは、1997年の「ポンピドー・コレクション展」の30万6286人。
 問い合わせは同美術館電話5245・4111。