top

「柴又100K」開催

 柴又公園(葛飾区柴又)を発着地とするマラソン大会「柴又100K(ひゃっけい)」が6月1日に開催された。
 同大会は都内発着で行われている唯一のウルトラマラソン(100キロメートル)大会で、昨年に続く2度目の開催。今年は関東では初となる「公認記録証」が発行される大会となった。この100キロメートルの部では江戸川沿いに茨城県五霞町までを往復。そのほか60キロメートルの部も設けられている。
 午前6時30分から100キロメートルの部がスタート。その後出走を開始した60キロメートルの部と合わせた当日の参加者は約2800人にのぼり、江戸川河川敷の風を感じながら爽やかな汗を流した。
 完走者は合計1506人。100キロメートルの部で優勝した杉並区の大瀬和文さん(32)(7時間38分21秒)は、普段はトレイルランニング(山野を走る競技)を中心に活動しており、「トレイルランナーの意地を見せることができてうれしい。この大会はスタッフや沿道の方の声援などが大変に温かい」とゴール後の感想を話していた。60キロメートルの部の優勝者は大阪市の東田薫さん(26)(4時間13分11秒)。
 一方、今回の大会では、コース上の市区町村に住む小学生たち100人が1キロメートルずつたすきをつなぎ〝世界記録〟に挑戦する試みも行われた。目標記録は、同大会特別コーチでもある砂田貴裕さんが持つ100キロマラソンの世界記録6時間13分33秒。結果は7時間6分57秒と及ばなかったものの、精いっぱい頑張って完走した子供たちの表情は晴れやか。アンカーを務めた葛飾区立半田小学校6年の増山啓人君は「暑かったけれど楽しかった。100人でつなげられて良かった。大人になったら100キロマラソンに挑戦したい」と声を弾ませていた。