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「東砂ジャガイモウォーキング」に175人

 東砂スポーツセンター(江東区東砂)が1月29日、「東砂ジャガイモウォーキング」を開いた。同区体育指導委員会の協力を得て毎年この時期に行われ、今年で10回目となる。
 「ジャガイモウォーキング」は、ウオーキングと簡単バター作りを組み合わせたもの。歩行時の腕の動きを利用して生クリームの入ったペットボトルを振ると、ゴールする頃にはボトルの中にバターができ、用意されたふかしたてのジャガイモを自分の作ったバターで食べることができる。
 当日は同センターの曽根英文所長が「マナーを守って歩き、最後においしいジャガイモを食べましょう」とあいさつ。参加者175人が9組に分かれ、各組に体育指導委員一人がついて出発。同センターの今年の担当者一戸裕大さんらが先頭で引率し、仙台堀川親水公園や小名木川遊歩道などを巡る約6キロのコースを歩いた。
 このイベントの初開催は2003年。当時、同イベントを担当した相原実さん(現・深川スポーツセンター所長)によると、自分を含め職員たちからアイデアを募ると、「夢の島まで歩いた後でソフトボール大会」「ウオーキング終了後、銭湯に行く」「土手までのコースを設定、土手で家族一緒に凧(たこ)作りをして凧揚げをする」など、20以上のアイデアが出された。
 そんななか、ある職員の「ペットボトルにミルクを入れて振るとバターができるらしい」という話から、ウオーキング時の腕の動きを利用することを思いついたという。では「せっかく作ったバターをどうしようか…」「バターといえば『ジャガバタ』でしょう!」と話は進んだ。「雑談の中から生まれたようなもの」と笑う相原さん。どんなイベント? と興味を引くことも考えて「ジャガイモウォーキング」と名づけた。
 初開催のときはジャガイモが大き過ぎたこともあってふかす作業が間に合わず、翌年改善したところ、リピーター参加者は「おいもが小さくなったわね」「去年に比べ芯がなかったね」などと笑いながら食べてくれたそうだ。その後、地域の人の協力も得てゴールではたくさんの大きなジャガイモがホクホクに仕上がるようになった。
 同区体育指導委員会の朝香茂会長は「参加した皆さんが満足してもらえればそれが一番。このウオーキングが次のスポーツをするきっかけにもなれば」とコメントした。