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「共育プラザ」利用の中高生がイベントに集結

 江戸川区の「共育プラザ」全6館を利用する中学・高校生たちが、1年間の成果を発表するイベント「10代の挑戦EDOGAWA」が3月18日、東部区民館(同区東瑞江)で開かれる。今年で5年目だが、昨年は大震災の影響で見送られたため今回は4回目。生徒による実行委員会が企画運営している点も同イベントの特徴だ。
 「共育プラザ」は、中学・高校生の活動支援や子育て支援などを行う施設。今回のイベント内容はステージでのパフォーマンスを始め、展示や参加型の催しなどさまざま。各館の特色を生かした発表もあれば、6館一体での発表もあり、来館者はそれらを自由に巡り、楽しむことができる。
 6館合同の発表のなかで注目されるのは、スタッフを含め約15人で構成する「プラザ劇団 Allegro(アレグロ)」の新作舞台「刑事部(でかぶ)」。高校の部活「刑事部」に所属する〝変なやつら〟を軸にしたコメディータッチのオリジナル学園ものだ。
 この脚本を執筆した斉藤史穂さん(同区春江町)と、大道具などを手がける中村優希さん(同区南小岩)はともに高校1年生で、2年前のこの舞台発表で知り合った。今回のメンバー同士も練習を通じて打ち解けてきたそうで、「人に喜んでもらえるのがすごくうれしい」(中村さん)、「違う自分を演じるのは楽しい」(斉藤さん)と、それぞれ演劇を楽しんでいる様子。開演は午前10時。1時間弱の上演だが、午後には当日の舞台の映像を流す予定もある。
 一方、最も出場数の多いバンド演奏には14組がエントリー。ダンスは6組が出演する。自主映画を制作している「共育プラザ南小岩」は、新作の映画上映やアフレコ体験を実施。農園クラブはすいとんを販売し、売り上げを被災地に寄付する。参加型の「バトル!THEピンポン」ではスリッパを使った卓球体験も。
 そのほか「防災クラブ」による研究発表、「共育プラザ葛西」を拠点とする劇団「やま猫」の公演、さらに今回は初の試みとして、親子連れの来館者に焦点を当てた催しも企画中で、賑(にぎ)やかな1日になりそう。イベントは午前10時から午後4時まで。年齢を問わず入場可能で無料。問い合わせは共育プラザ葛西電話3688・8611。