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「ママの愛つながれ」テーマに マザー・ニア フォーラム開催

 「マザー・ニア フォーラム 2012」が7月25日、ティアラこうとう(江東区住吉)で開かれた。美容や健康関連のブースが並んだ昨年8月の「プレ・マザー・ニア フェスタ」に続く大型イベントで、「Make your dream! 100万人のママの愛つながれプロジェクト」をテーマに、今回は映画上映と対談、プレゼンテーションなど、ホールでの催しに力点を置いた。
 メーンイベントは、妊娠や出産、親子関係など、さまざまな事情を持つ夫婦たちを追ったドキュメンタリー映画「うまれる」の上映と、豪田トモ監督を招いての対談。監督と親交がある高橋ゆきさん(一般社団法人マザー・ニア副理事長)が対談相手になり、冒頭に「この映画が魂に響いた人は」と客席に問いかけると、大きな拍手。豪田監督は出演者たちと今も交流があるそうで、撮影を通じて「家族っていいな。父親になってみたいな」と自身の心境も変化したことを打ち明けた。
 この映画の公開(一昨年11月)の10日後に娘が生まれ、「パパは最高ですね」と笑顔で語った豪田監督。育児で大切なことは「親が幸せでいること。やっぱり夫婦仲がいいのが理想的」と話し、夫婦間がリラックスするには「そばにいること」「ありがとう、お疲れ、などの愛情表現をすること」「話を聞くこと」との考えを述べ、拍手のうちに対談を終えた。
 また、「夢を叶(かな)えたママコミュニティ代表による『夢プレゼンテーション』」では、計4人が20分ずつトーク。宮本ゆかりさんは、中国でクリーンエネルギー普及事業を展開し、思いやりとモラルを軸に日中をつなぐ会社「マザーハート」を立ち上げた経緯などを紹介。マザー・ニア代表理事の川上美保さんは、さまざまな職業の世界に飛び込んで学んだ経験や、ママによるママのための施設「マザー・ニアランド」構想、ママ100人ネットワーク構築など将来像を語った。
 そのほか、ステージでは和太鼓やヒーローショーなどが観客を楽しませ、最後はマザー・ニアから生まれたアイドルユニット「さくらマザー」が盛り上げた。
 一方、地下フロアでは、全国のママが提供するサービスや商品をアピールする場「ダイヤモンドロード」が今年も開かれ、ネイルやマッサージ、漢方茶などのブースが並んだ。福島県の団体「マザープロジェクト」は、子供の健康を守る民間の検査センターを地元に設立するべく積極的に物品を販売。ママがメークで〝大変身〟する「ミラクルチェンジ」のコーナーも数時間待ちの盛況ぶりだった。