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「アースデイマーケット」開催

 無農薬、有機栽培などに取り組む農業生産者らから、直接農産物などを購入できる「アースデイマーケット」が1月8日、東雲キャナルコート(江東区東雲)内で開かれた。
 同会場では2007年から定期的に開催。今回は関東近郊の生産者や加工業者など8店舗が出店したほか、東日本大震災により福島県からキャナルコート内の国家公務員宿舎・東雲住宅に避難している人たち(380世帯、約1000人)の協力による「いも煮会」と「福島流お餅の食べ方ワークショップ」なども行われた。
 「いも煮会」では避難者約10人とボランティアスタッフが、約500食の「いも煮」を提供。前日に4時間かけて下準備を行うなどして用意したあつあつの「いも煮」は来場者に大好評で、1時間余りでなくなった。「いも煮会」は東北地方の地域住民の交流ツールとしてなじみ深いが、福島県南相馬市から避難している松永時子さん(71)は、東京に来てからは初めて作ったそうで「準備は大変だったけど楽しかった。またやって地域の人とどんどん仲良くなりたい」と話した。
 また「福島流お餅の食べ方ワークショップ」には、親子連れなど約30人が参加。避難者の指導で、福島の伝統的な餅の食べ方である「じゅうねんもち」(炒めたエゴマにしょうゆと砂糖を加えてからめたもの)や「とうふもち」(くるみと豆腐にしょうゆと砂糖を加えてからめたもの)などを一緒に作った。参加した山田悠人ちゃん(5)は「福島のお餅全部おいしかった。家でもまた作るよ」と笑顔で話していた。