top

「お菓子なタワー」づくりを満喫

 「深川いっぷく」(江東区白河)で10月29、30の両日、お菓子をタワー形にアレンジして楽しむイベント「ホーリーとてらぴんのお菓子なタワーを作ろう!」が開かれた。
 講師は「ホーリー」こと宝理彩子さんと、「てらぴん」こと白浜雅也さん。宝理さんは同区三好でアトリエ「VA AU FOUR」(バオフール)を主宰するパティシエで、子供向けのお菓子教室も開いている。今回は企画提案と素材の提供を担当し、テーブルを埋めたシュークリームやクッキーなどタワーの素材も宝理さんの手づくりによるものだ。
 一方、美術作家の白浜さん(同区猿江)は、タワー構造や芸術面など制作部分を担当。読売理工医療福祉専門学校の情報システム科などで講師をしている関係から、同校「Web広告プロフェッショナル養成コース科」の学生たちが同イベントのホームページやチラシ制作を行ったほか、この催しに合わせて修了作品展もここで開いた。
 30日のタワー制作には、親子連れ中心に5組が参加。白浜さんが「スカイツリーはほとんど出来上がってますけれど、今日はお菓子でツリーを作っちゃいましょう」とあいさつし、参加者たちは早速制作を開始。円錐(えんすい)形の白い発泡スチロールをベースにエクレアやメレンゲをアレンジしていく。接着にはアイシングを利用し、最後の飾り付けは砂糖粒に色づけしたアラザンやゼリービーンズを使う。子供たちは「ママ見てー」「かわいいー」と声を出してタワー作りを進めて楽しそう。完成したタワーは、高さにこだわったものや色がカラフルなもの、城のように複合的な構造のものなど個性いっぱい。白浜さんは「ツインタワーの力作ですね」「ピンク主体に色をまとめて、白との2色使いがすごくきれい」と各作品の寸評を述べながら記念写真を撮影。残った材料はお茶と一緒に参加者で味わった。
 完成品は食べずに家に持ち帰る家族がほとんど。6歳の片山晴香さんは「(ピンクのメレンゲを頂点に置いた)てっぺんがかわいくできたかな」。母親の祐子さんは、細部まで凝った完成品を見て「作品には性格でますね。家に持って帰ってお父さんに見せるそうです」と笑顔を見せていた。